◆ 藤田嗣治 Foujita Tsuguharu
◇ ARTS ET METIERS GRAPHIQUES PARIS No.1


* 美術誌 1925年パリ
* 藤田嗣治のリトグラフ [Tete de jeune fille]1点、他作家のリトグラフ、
グラフィックも有
* 藤田のリトグラフに薄しみ、美術誌本体に経年劣化有
藤田嗣治の同絵柄の作品は、挿画本「FOUJITA」(Buisson:28.127)にも収められている。
ただし、そちらはリトグラフではなく、モノクロプリント。一見して見分けが難しいため、リトグラフとして販売されている例が見受けられる。
今回掲載の「Art et Metiers Graphiques No.1」に収められた作品は、リトグラフ刷りである。
【価格】 ¥52,500− (パスワードで更に割引となります)
◆ 藤田嗣治 Foujita Tsuguharu
◇ L'ART D'AUJOURD'HUI




* ポートフォリオ(コロタイプ、手彩)1927年パリ
* コロタイプに手彩色1点・コロタイプ13点・凸版線画3点計15点のプレート及び文中に凸版線画2点
* 小シミが散見されるものの、全体としては概ね良好。「手彩色」「猫2点」など、人気の作品を含む全点揃いです
L'art D'aujourd'Huiは、パリで1920年代初頭より刊行されたポートフォリオ。
ピカソ、ユトリロ、アリスティド・マイヨール、ローランサン、デュフィなどに続き、1927年には藤田嗣治の作品17点をコロタイプまたは凸版で収めたポートフォリオを刊行。うち1点には、美しい手彩色が施されている。
【価格】 ¥89,250− (パスワードで更に割引となります)
◆ 藤田嗣治 Foujita Tsuguharu
◇ JEUX OLYMPIQUES

* 挿画本 1925年パリ
* エディション832部。本作品はヴェラム紙刷り750部のうちの1点
* 藤田嗣治のエッチング1点(ゲオ・シャルルの横顔)
* 大変良好
* レゾネ参照:Buisson 25.110
近代オリンピックの一部として、”芸術競技”が行われていたことはあまり知られていない。
近代オリンピックの父クーベルタンは、アマチュアスポーツの祭典としてだけでなく、スポーツ精神と芸術が触発しあう場所としてのオリンピックを理想としていた。
その理想に基づき、1912年のストックホルム大会から、1948年のロンドン大会まで、スポーツをテーマとした建築・文学・音楽・油彩・彫刻の5部門で競技が行われ、金・銀・銅メダルが授与されていたのである。(1912年大会では、クーベルタン自身が文学の金メダルを取っている)。
ゲオ・シャルルは、この「Jeux Olympiques オリンピック競技」で、1924年パリ・オリンピックの”文学”金メダルを受賞。
翌年、当時パリで絶大な人気を誇っていた藤田嗣治によるエッチングを付けて、限定部数出版されたのが本作である。
【価格】 ¥26,250−(パスワードで更に割引となります)
◆ 藤田嗣治 Foujita Tsuguharu
◇ LES MONTPARNOS




* 挿画本 1929年パリ
* 藤田嗣治のカラー表紙画1点、挿画及びリプロダクション9点、他ピカソ、モ
ディリアーニ等の挿画、リプロダクション多数
* まえがきのページ余白に書き込み有、その他は概ね良好。ルリュール済み
* レゾネ参照:Buisson 29.193
藤田嗣治によるカラー表紙に”LES MONTPARNOS -ROMAN- illustre par LES MONTPARNOS”とあるように、ミッシェル・ジョルジュ・ミッシェルによる小説「モンパルナスの芸術家たち」は、まさに当時活躍した「モンパルナスの芸術家たち」によって、ふんだんに挿画されている。
ピカソ、モディリアーニ、藤田嗣治の3作家が特に多く、他にキスリング、ジーノ・セヴェリーニ、レオン・バクストなど、モンパルナスで同時代に活躍した作家の挿画が見られる。
【価格】 ¥26,250−(パスワードで更に割引となります)
SOLD
________________________________________________________________________
◆ 藤田嗣治 Foujita Tsuguharu
◇ NIGHT AND THE CAT



* コロタイプ画入挿画本 1950年ニューヨーク
* 藤田嗣治のコロタイプ刷り「猫」12点と表紙絵
* カバーなし、藤田のコロタイプ全点をはじめ、内部は綺麗です。
* 初版
藤田レゾネ未掲載の挿画本。
アメリカの女流詩人エリザベス・コーツワースの詩に藤田の猫12点をコロタイプ刷りで収め、 1950年にニューヨークで出版された。
藤田は戦後、1949年3月に日本を発ちニューヨークへ。新天地で新たな創造活動を行う希望をもっての渡米であったが、現地の日本人たちは「戦争画の藤田」との関わりあいを敬遠。
代表作「カフェ」などを制作した後、藤田は滞米わずか10ヶ月で渡仏し、二度とアメリカに戻ることはなかった。
「夜と猫」は、その短いニューヨーク生活の中で生まれた唯一の挿画本と思われる。
【価格】 ¥35,700−(パスワードで更に割引となります)
SOLD
________________________________________________________________________
◆ 藤田嗣治 Foujita Tsuguharu
◇ MARYSE CHOISY


* 挿絵入り本 1959年パリ
* 藤田嗣治の挿画1点(マリーズ・ショジーの横顔)、ショジーの写真多数
* 背にややイタミ、藤田挿画にシミ
マリーズ・ショジーというひとりの女性の生き方を追った時、20世紀前半のパリの深淵をのぞき見るような思いになる。
フロイトの精神分析を受け、シュールレアリストたちと交遊。乳房を切除し修道僧に変装して女人禁制のアトス山に登り、自ら望んでサーカスのライオン使いや娼窟で働き、ヒマラヤのグルに精神分析を試み、その全ての経験を文筆活動に昇華した。
この本の冒頭に収められた、藤田嗣治によるマリーズの肖像画は1926年であるから、シュールレアリストたちと交遊していた時期に知り合ったと思われる。
美術挿画本ではないが、フジタが生きた時代のパリの深層と、フジタの交遊の一端を知る本である。
【価格】 ¥9,975−(パスワードで更に割引となります)
SOLD
________________________________________________________________________
このエントリーのトラックバックURL:
http://sora-art.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/149